ある冬の日、黒いアスファルトの上にピンクの花びらが落ちているのを発見。近くに寄ってみるとハート形の花びらはサザンカで、思わず幸せな気分になったものです。
「やまいは気から」といいますが確かに精神的に落ち込んだり怒ったあとなど調子を崩すことが多いものです。例えば「厄年」なのでろくなことがないと思っているとやはりろくなことがない。厄年というのは人生の曲がり角で体調や精神的に不安定になりやすい時期で、一つの節目だと考えればよいのでしょう。前向きに考えれば心の強さが不調を補ってくれます。心と身体はやはり一体なのだと感じます。
ストレスから逃れられない現代社会、少しでもストレスを軽くしたいものです。おもしろいことにフィギアスケートで優勝した選手の多くはブルーの衣装を身につけていたという統計があります。又、青のイルミネーションでは犯罪が少なくなるというデータもあります。人の精神と色とが関係あるのでしょうか?
今回カラーアナリストの二宮恵理子さんを患者会にお招きして大きな発見がありました。何かを情熱的にし遂げたいときには赤色を身につけると良いらしい。そしてとても良いことを教えて頂きました。毎回3回「お花畑のピンクの花をイメージして・・・ピンクの空気を身体いっぱいに吸い込んで・・・気になっていることを唱えたり、病んでいるところに触れ、ゆっくり悪いものをすべて追い出すように空気をはき出す。」そしてピンクのものを身につけるととっても気分がよくなるとのこと。
サザンカの花びらが幸せを運んでくれるように感じたのも当たっているかもしれません。
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