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 団塊の世代が高齢化していく中、年間の死亡者数が大幅に増加します。そのピークは2038年と予想されています。大阪地域医療ケア研究会では、「2038年度問題を見すえて、終末期医療と介護を考える」という年間テーマを設定して考えてきました。
 今回の研究大会では、暮らしの中で生まれ、暮らしの中で生き、暮らしの中で亡くなっていくことの意味を考えながら、医療従事者と介護従事者がどのような役割を果たせばよいのか実践報告を行います。又、在宅における看取りケアの現状や地域における施設の役割について問題提起します。
 また、その人らしい暮らし方の実現には、家族介護に頼らない「介護の社会化」が不可欠です。変容していく家族と地域の中で私たちはいかに少子高齢化の時代をしたたかに生きるかを考えたいと思います。

●日 時 2008年3月9日(日)10:00〜16:20
●場 所 大阪府福祉人権推進センター 
●参加費 会 員 2,000円  非会員 3,000円
*後援団体は会員扱いです
●対 象 地域医療に関心のある医療・福祉・介護従事者の方、一般市民の方
●定 員 200名(定員200名を超えた場合は、事務局よりご連絡いたします)
●締切日 2008年3月3日(月)
●内 容

●基調講演(10:15〜10:35)チラシ
  「暮らしの中で生き、暮らしの中で死ぬ」
   講師:中嶋 啓子氏 大阪地域医療ケア研究会会長

●実践報告(10:35〜12:10)
(1)医師の立場から 在宅ターミナルの実践について
   (医)菜の花診療所  院長 山寺 慎一
(2)訪問看護師の立場から 在宅ターミナルの看取りについて
   (医)ハートフリーやすらぎ 訪問看護ステーション訪問看護師
(3)小規模多機能ホームを始めておもろいゆ〜らり介護
   (医)啓友会  小規模多機能ホームゆ〜らり 福嶋 二郎
(4)山村過疎地と都市型の在宅医療の違いとこれから
    あいち診療所野並 (愛知県) 理事長 畑 恒士                              
●問題提起(13:05〜14:05)
(1)「ますます高まる施設での看取りと在宅支援機能の役割」
    講師 川合 秀治  全国老人保健施設協会会長
(2)「在宅医療の推進と看取りケアーの現状」
    講師 川島 孝一郎 在宅医療推進会議  仙台往診クリニック  

● 記念講演(14:15〜16:15)
  「少子高齢化をしたたかに生きる」
    講師 樋口 恵子氏

樋口恵子プロフィール
 東京生まれ。東京大学新聞研究所本科修了後、時事通信社・学習研究社・キャノン株式会社を経て、評論活動に入る。
 2003年3月まで東京家政大学教授。女性と仕事の未来館の初代館長。
家族介護に見られる問題点を指摘し、高齢化問題は女性の問題と言い切り、介護保険推進のための大きな役割を果たしてきた。女性問題、福祉、教育の分野で活躍。
現在、東京家政大学名誉教授、他NPO法人高齢社会をよくする女性の会など複数の代表を兼ねる。
●申込方法

※参加申し込み記入欄に必要事項をご記入のうえ、3月3日(月)までに下記あてFAXでお申込み下さい。 

問い合わせ・申し込み先/大会事務局 (申込用紙
大阪地域医療ケア研究会事務局 
大阪府福祉人権推進センター内 山口
〒556-0028 大阪市浪速区久保吉2−2−3  TEL 06-6561-4194   

●その他 ※昼食について
会場の周辺には、レストランがありません。持参をお勧めしますが、当日は、ヒューマインド「ふれあい喫茶」でカレーライスを販売します。申込用紙に申込みの有無を記入してください。
●主 催 大阪地域医療ケア研究会
●共 催 在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク
●後援会 大阪府・大阪市・大阪府医師会・大阪府病院協会・大阪府私立病院協会・大阪精神科病院協会
●事務局 大阪地域医療ケア研究会事務局 (山口)     
大阪府福祉人権推進センター(ヒューマインド)内
TEL 06-6561-4194 / FAX 06-6561-4211

★当研究大会は、2008年9月14日〜15日に開催予定の在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークの「全国の集いin京都2008」のプレイベントとしても位置づけて行われます。そのため、在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークとの共催としておりますので、多くの方の御参加をお待ちしています

 
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