ケニヤ紀行 2004/7/25‐8/4

 

8月3日 火曜日 快晴

5:00 起床 帰国日のために荷物を早々に整理し、朝食へ。

7:30 Steven夫妻と朝食を摂る。
 夫人は少しやせたそうだが相変らずTotal 石油会社で秘書をしているそうである。9月に日本にくるとのことでひと時その話で盛り上がる。

9:00 ケニヤの歌のCDを求めに行くも10:00以降にしか開店せず、先に戻る。

11:00 Pamba先生との面談。彼は相変らず車の車検証を握って返すことを渋っている。

 当初、Kenya NGO IFCHCOを開設し、彼らに診療所の維持を依頼したが一向に有効な活動を行わず、いたずらに出費を繰り返すのに困っていた。その中でどうしても必要な車を彼の指示で送ったにもかかわらず、税金が要るようになったとのことで放置し、危うくAuctionにかけられそうになり、Kenneth君らに依頼して取り戻した経緯がある。その後Kenya NGO IMCUケニアを開設し、事業を直接我々の管理下で行うこととし、2002年に小生が訪れたときにIMCUに戻すことを確認し、確認書まで交わしたのにそれ以降も宮田君らの再三の要求にもかかわらず車検証のみ握っている。その他の登録は全てIMCUケニアで済ませているので返す以外に意味はないのに何故か固執している。まさに老害といったところか。一抹の寂しさを禁じえない。小生との話でも改めて、既存の諸物品のリストを再製作することや、宮田君を小生の代理とする正式文書を要求したりどうしようもない。こういう人たちが結局はこの国のやる気のある若者をスポイルしているのであろう。残念である。いずれにしても早く車検証を取り戻し、国外に行けるようにしたい。

12:30 日本人倶楽部で最後の昼食を摂る。
 冷やしうどんと巻き寿司でホッとする。

15:00 帰国のためにKenyatta 空港へ向かう。

 
-9-

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