ケニヤ紀行 2004/7/25‐8/4

 

8月2日 火曜日 快晴

5:30 起床 快晴になるそうだが朝は曇りで、早朝散歩する。
 梶田さんも起きておられる。 ハゲコーがたたずみ、静かだが昨日足を虫にかまれ痒いので困る。MKSCの写真を撮り朝食を一番に済ませる。まっしぐらにNairobiを目指し、13:00に到着した。途中バナナを購入、大きな房が50KShで結構安いし、おいしい。辻井先生の大好物でもある。

13:30 TamarindというNairobiでは高級な海鮮レストランで昼食を摂る。
  皆さん気に入っておられるようでなにより。要するにえび、かに、魚のバーベキューの高級版といったところか。小生はBoma Dinner以降は減食中である。どうしても海外では体重が増えるので困る。

15:00 Rajaの店によって購入するCurioを選択し決済する。
  きちんと包装してくれるので安心である。

16:00 IMCUクリニックで職員が小生とミーティングをしたいとのことで出かける。
  施設のハード、ソフト、管理、報酬など多面的な要求がある。皆に大切なことは事業の継続、品質の向上、職員の待遇改善が常に同時に考えられねばならないことを話す。そもそも営利事業ではなくProfitそのものが目的ではないが、あくまでもケニヤ人による健康な経営を土台とした自立診療所であることが大切で、その一方規模、内容の整備に日本のNPO IMCUが支援を続けるという認識を強調した。常に使用者と非使用者との関係からの要求という構図では発展はない。ともに歩むということはお互いに経営を理解し、目的を忘れずに進むことでもある。今まで支援と要求を繰り返してきた体制からの脱皮は全てのケニヤ人にとっての課題でもある。JICAのプロジェクト、Sharp株式会社労働組合の支援などの可能性はあるがそれはあくまでも受動的なもので、主体者が自己を確立せずに支援は得られない。宮田君がしっかりとそのあたりを管理し、指導してくれていることも力強い。今後も彼の強力な牽引が欠かせない。

18:30 Safari Park Hotel内のヤマチョマ料理(ケニヤ風焼肉でカーニバルレストランと同じようなもの。
  ワニ、ダチョウなどが出る)を職員とともに頂くために出かける。職員に寄付とプレゼントを渡すとともに誕生日の職員を祝う。

22:00 ホテルに戻る。
  さすがに疲れているが、ブランデーをルームサービスしてもらい、紀行文とメールをチェックする。

 
-8-

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