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          私は、医療法人医真会(http://www.ishinkai.or.jp/) 
          ・医真会八尾総合病院の院長をしており、医療事故調査会(http://www.reference.co.jp/jikocho/)の代表世話人をしております。 
           
           私は、各メディアで報道されている日本医大病院・顎関節手術後急死事件について、実施された医療の工程設計・管理(表1 診療工程設計管理参照)およびその間に行われた医療過誤と判定される事項について重大な関心を抱いております。 
           
           そこで、被害者とは面識もなく、依頼されたわけでもありませんが、被害者に診療記録等の提供をお願いし、診療記録等を検討してきました。 
           その検討結果に見られる救急診療に対する重大な過誤と大学の姿勢の異常さに鑑み、このたび、以下の鑑定意見書をまとめ、公表することにしました。なお、この鑑定意見書の公表については被害者の了解を得ております。 
           この鑑定意見書には添付資料があり、資料内容は下記の通りです。 
           
          資料: 
          1)SIRSと救急医学 救急医学 20(9);1996(全刊 特集)     
          2)Moore,FA, et al:Evoloving Concepts in the Pathogenesis of Postinjury 
           
            Multiple Organ Failure Surg. Clinics of North America 75(2):257, 1995 
          3)Caroff, SN, et al :悪性症候群の最新レビュー 
            精神医学レビュー、13:5-16、1994(翻訳 山脇成人、ラウフサイエンス、東京)  
           
           
        
         〒581-0036 大阪府八尾市沼1−41 
          医療法人 医真会 医真会八尾総合病院  
          TEL:0729-48-2500 FAX:0729-48-2544 
          院長  森    功 
         
          
        
         
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