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第22回プライマリ・ケア教育連絡協議会 記録

とき

2006年3月4日(土)午後8時30分より10時まで

ところ 宇部全日空ホテル 4階 梅の間
出席者

出席者(順不同):
(家庭医療学研究会)竹村 洋典先生(葛西先生は欠席)
(日本総合診療医学会)小泉 俊三先生
(日本プライマリ・ケア学会)前沢 政次先生(津田先生は欠席)
(在宅かかりつけ医を育てる会)(山中先生と谷亀先生は欠席)
(地域医療振興協会)山田 隆司先生



  1. 2005年会計報告・2006年予算
     前沢先生に監査をしていただき別紙のように報告し、承認されました。2006年の年会費を各学会・研究会に請求します。本協議会のHPの中に、ワーキンググループ更新すべき箇所があることが指摘されました。事務局よりリファレンス宛連絡します。また本協議会で作成した報告書「医学生を地域で育てる」の会計報告も別紙のように行いました。
    この会計報告は、本協議会のHPに掲載するとともに各学会へ送付します。
  2. 卒後研修について:
    今回の話し合いで出された意見を箇条書きします。
    ・ HPに、本協議会で作った「卒前実習の手引き」を使った印象を寄せていただいてはどうかという意見が出ました。
    ・ 地域保健・医療の研修を終えたあとの評価を知りたい。研修現場の責任者にアンケートをするなども考えられる。この件で研修医および指導者の意識調査について武田裕子先生に情報を尋ねることになりました。
    ・ 初期研修の質を問うのが本協議会の役割であることが強調されました。
    ・ 総合診療医学会では、後期研修について専門医制度と研修プログラムについてワーキンググループを作って議論することになったことが報告されました。
    ・ 家庭医療学会での後期研修プログラムの素案作りの経過について山田先生から説明がありました。2年間のスーパーローテートはどうしても必要で、初期研修の質を見直すことは重要。プライマリ・ケア関連の学会は初期研修の質の向上という点で、協同歩調をとることが大切だという点が再認識されました。質を高めるには3学会が同じ枠組みで取り組んだほうがいいという意見が出されました。
    ・ 後期研修3年間で、自分の達成感も得られ、また地域社会にも貢献できるジェネラルな研修ができれば地域社会からも評価されるだろう。地域ニーズに自在に応えられるのがジェネラリストである。3学会は違いを際立たせるよりも、共通点を強調していくべきだ。医師会の生涯教育にも3学会は協調するなども考えていいのではないかという意見も出されました。
  3. 次回は5月13,14日の名古屋でのプライマリ・ケア関連学会連合学術集会の折開催することになりました。(以上)

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