2006年度 在宅医療塾「実践編」


 住み慣れた地域で最期までその人らしい暮らしを支えるための在宅医療の推進のために、医療と福祉の連携(他職種協働)を重視し、「尊厳ある暮らしを支える」在宅医療を目指して、第一線でご活躍の講師を迎え、在宅医療の新たな情報や仕事の素晴らしさを伝え、地域で生かせる実践的な技術を学んでいただきます。医師や看護師、理学療法士などの医療職の方、福祉に携わっておられる介護職やケアマネージャーの方々など、在宅医療や介護に関心を持っている皆様のご参加をお待ちしております。


■ 塾の特徴
 在宅医療の第一線で活躍の医療・福祉関係者を講師に迎え、在宅医療の取り組みや新しい技術などを学びます。

■在宅医療塾の目的

 1.在宅医療の社会的認知の獲得、在宅医療の推進
 2.在宅医療従事者を増やす
 3.在宅医療の実態収集から、在宅医療のスキル作り
 4.地域の医療、福祉構造の改革
 5.連携、グループワーク活動の仕方の学習
 
▼昨年度開催した在宅医療塾「実践上級編」の内容です。                
 平成16年11月〜12月 全4日間                                
 (1) より充実した生活を実現するために                   
 (2) 患者のQOLを良くするための在宅ケア               
 (3) 新しい認知症高齢者医療ケア
             
 (4) 終末期医療ケアのあり方 / 在宅医療の課題と今後の展望
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■開催日時とテーマ

開 催 日
●第1講 2006年10月21日(土)
 13:00〜18:00
より充実した生活を実現するための在宅医療
●第2講 2006年11月25日(土)
 13:30〜17:30
患者のQOLを良くするための在宅ケア
●第3講 2006年12月16日(土)
 13:30〜17:30
認知症医療ケアの新時代
●第4講 2007年2月3日(土)
 13:30〜18:00
在宅での看取りと終末期医療ケアのありかた
場   所
 大阪府福祉人権推進センター (ヒューマインド) (地図
 大阪市浪速区久保吉2−2−3
 TEL:06−6561−4194  FAX:06−6561−4211
対   象
在宅医療に関心のある方ならどなたでもご参加いただけます
(医師・看護師・PT・OT・ST・薬剤師・栄養士・介護福祉士・ヘルパー・SW・MSW・NPO事業者等)
定   員
50名(先着順) *修了証書あり
受 講 料
会 員  15,000円(4日間) 
一 般  20,000円(4日間) 
お申し込み
詳細・申込み用紙ダウンロード Word用) PDF用
ネットからお申込の方はこちらからセミナー申込みフォーム
お問い合わせ先
大阪地域医療ケア研究会事務局 (東本)
大阪府福祉人権推進センター(ヒューマインド)内
TEL 06-6561-4194 / FAX 06-6561-4211 
   

■カリキュラム

時 間
テーマ
講 師
第1講  『より充実した生活を実現するための在宅医療』             10月21日(土)
13:00〜13:10
開塾式   大阪地域医療ケア研究会
  副会長  川合 秀治 氏
13:10〜14:40



14:50〜16:20



16:30〜18:00
●講座1
 「患者が求める最善の在宅医療とは」
   在宅療養支援診療所の役
医療法人善啓会 
 おやま城北クリニック院長   大田 秀樹 氏
●講座2 
 「在宅医療とケアマネジメント」
  ・ICFに基づくケアプラン
  ・他職種協働のありかた

大阪地域医療ケア研究会会長
 啓友会なかじま診療所   中嶋 啓子
●フリーディスカッション 
  
ディスカッション・講師のコメント
大阪地域医療ケア研究会
  事務局長 東野 正尚 氏
第2講   『患者のQOLを良くするための在宅ケア』                  11月25日(土)
13:30〜15:30


15:40〜17:30

●講座1
 神経難病の在宅医療ケアの進め方」 
 (ディスカッション含む)  
大阪医科大学神経内科
 診療科長    木村 文治 氏 
●講座2 
 「介護予防と地域リハビリテーション」
 (ディスカッション含む).

在宅ケア研究所        
 理学療法士   平山 隆喜 氏
第3講   『認知症医療ケアの新時代』                          12月16日(土)
13:30〜15:30


15:40〜17:30

●講座1
 「認知症診断と治療の新たな段階」 
 (ディスカッション含む)  
大井戸診療所  院 長 大沢 誠 氏
講座2
 「認知症ケアの実践について
   ―回想療法を学ぶ― 」  
  (ディスカッション含む)
日本福祉大学高浜専門学校
 作業療法学科  来島 修志 氏
第4講   『在宅での看取りと終末期医療ケアのありかた』                2月3日(土)
13:30〜15:00



15:10〜16:40



16:50〜17:40
●講座1
 「在宅での看取りは最高の尊厳死となるか
    ―家族の立場から― 」 
患者家族と医療関係当事者
●講座2
 「在宅ホスピスにおける緩和医療ケア」
   ・疼痛緩和医療
   ・麻薬についての理解
だいとう循環器クリニック
 院 長  大頭 信義 
●グループワーキング
  
講義の振り返り
大阪地域医療ケア研究会
  事務局長  東野 正尚 氏
17:45〜18:00 閉塾式 大阪地域医療ケア研究会
  会長  中嶋 啓子 氏
※講師の都合により内容が変更される場合があります。
在宅医療塾お申込の方はこちらへ
申込みフォーム
ホームページへ