● 工房「NOBBY」の活動を通して ● |
◆ ATCでの出展について
10 月23日(木)〜27(月)まで大阪のATCエイジレスセンターとデザインショーケースで、国内の福祉施設や作業所をはじめ、アジア太平洋地域の多様な伝統文化をいかして障害のある人たちが生んだ選りすぐりのアート&クラフトを展示しておりました。また、作品を購入することもでき、<すぐれもの>をつなぐ国際見本市といった場も設けられていました。 |
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デザインショーケースで展示された「NOBBY」の作品です。他、国内・国外の絵画や陶芸、木工製品などが展示されておりました。どれも力強い作品で、素晴らしいものばかりでした。 | |
ATCエイジレスセンターで出展された「NOBBY」の作品です。国内の福祉施設や作業所で創られた絵画・陶芸・七宝焼・織物・革製品・木工製品・和紙製品などが出展されておりました。 どれも百貨店などに置いても十分通用するしっかりした作品でした。しかし、「NOBBY」以外の所から出展された作品は値段が割安で、購入者にとってはうれしいことですが、作品を創られた方にとっては、時間をかけ、一生懸命つくられた結果がこの程度なのかと思うと少し残念な気がしました。 |
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◆ 芸術活動から生まれてきたもの
今回の「NOBBY」の活動やATCでの作品を見て感じたことですが、今までどれくらいの人が障害のある人たちを理解したのであろうかということです。障害のある人たちの決定権を私達が勝手に奪ってきたのではないでしょうか。「こんなことは出来ない」「これぐらいだったら出来るだろう」と私達が選び与え無理に参加させてきたのではないでしょうか。 文責:Reference inc. |
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